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ハッピネス 2010年05月

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2010.05.31 (Mon)

「葵の上・卒塔婆小町」

日曜は美輪明宏さんの舞台を観て来ました。
三島由紀夫の「近代能楽集」の中から「葵の上」と「卒塔婆小町」。
p1.jpg

「葵の上」青年・光の妻、葵が入院中。夜な夜な六条康子という名の女が現れる。
六条康子は光の過去の恋人で、訪ねて来ているのは康子の生霊。
生霊と気付かず最初は冷たくあしらう光だけど、段々過去の記憶や妖しい空気に包まれて、康子に魅入られ、
妻を捨てていってしまう。妻は康子の生霊に結局は呪い殺されてしまいました

「卒塔婆小町」小野小町と深草の少将の伝説の現代版。
小町は深草の少将に「百夜通って来てくれたら百日目にあなたの言う事を聞きましょう」と言うのですが、
百日目に少将は大雪で死んでしまい、思いを遂げられなかったという伝説です。
舞台では、公園のベンチに汚い老婆(99歳の小町)。そこに現れる売れない青年詩人(深草の少将の生まれ変わり)。
過去の事を話しながら、いつしかそこは鹿鳴館の舞踏会に変わります。
汚い老婆だった小町も美しく若い女性に。実は小町に「美しい」と言った男は死んでしまう運命です。(少将の呪いなのかな?)
せっかく生まれ変わって来た彼に「美しい」と言わせないように必死に止める小町。
でも結局は言ってしまい、愛しい彼は死に、そして小町はもう百年待たなければならない...

よく美輪さんは、「恋は自分本位、愛は相手の為の物」とか「正負の法則」の事をよくお話しされるんですが、
それがよく表された舞台でした。
席は3列目で恐ろしく近い所だったんですが、相変わらず凄い存在感でした。
霊感とかそういう力は皆無の私ですが、オーラというのはこういうものなんだと観る度思います。
ご本人はテレビなんぞで観るよりも、だいぶ「この世の物とは思えない」美しさです。
あと、これはご本人のこだわりなんだそうですが、舞台はいつもとてもいい匂いなんですよ。
お香を焚いたり、緞帳に香水を付けたりしているみたい。


余談ですが、パンフレットを観ていたら、過去の美輪さん出演映画の美術担当に横尾忠則さんの写真が。
その映画の美術をされてたのは知っていたし、仲良しでいらっしゃるので特にはビックリしないんですけど、
私の好きな物や人は、そんなつもりはなくてもなんだか美輪さんと横尾さんに辿り着いてくるので、
その若い2人の写真になんだか説明出来ない不思議な感じがしたのでした。
先日、ツイッターでフォローしている、好きな芸人さんがフォローしている人たちの中に横尾さんを見つけてビックリしたので余計に。
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